虫歯にあい歯医者に訪れたことがある人の多くは、初診の際に、歯の状況のチェックとして、C1などの言葉を先生が話されている姿を見た人もいるでしょう。
C1などの言葉は、虫歯の度合いに対する名前です。
全ての歯の状況をチェックして、診断書に書き残しています。
C1は、歯の硬いエナメル質に、溶け出す進行が見られ、色素沈着などが見られる状況です。
C2は、エナメル質の中にある象牙質まで歯が溶け出し、時々痛みが生じるほどの内容になります。
C3は、神経まで状況が悪化しており、多くの人が虫歯で痛みが生じていると自覚出来るほどの状況です。
C4は、歯を支える組織が悪化をしており、膿などが溜まっている場合もあります。
この数値が大きいほど、状況としては深刻であり、治療が長引く可能性が高くあります。
実際に痛みが生じていない歯の中には、今後、虫歯になる可能性もある歯がある場合もあり、先生が痛みが生じていない歯の治療を進めるのであれば、その言葉に耳を傾けるのも大切です。